コラーゲンクリームと美容液を使ったエイジングケア*~効果と使い方~

*年齢に応じたお手入れのこと

 

コラーゲンは私たちの体の重要な部分であり、皮膚、爪、髪、骨、関節の健康に関係しています。

コラーゲンがお肌の弾力に対してどのように働きかけるのか、また、コラーゲンがクリームの中でどのように働くのかを学びましょう。

 

 

2022 年 3 月 21 日公開

 

誰しも歳をとることは避けられません。でも、私たちは健康的に歳を重ねることもできます。コラーゲンは結合組織の主成分で、皮膚の弾力性とハリをもたらします。また、お肌の保湿も司ります。年齢とともに、コラーゲンの生成は減少し、シワが目立ち、肌の弾力やハリが低下します。コラーゲンがどのようにしてシワを防ぎ、皮膚が独自のコラーゲンを生成するのをどのようにサポートできるかをお読みください。

 

 

目次:

 

コラーゲンクリームとは?

コラーゲンクリームはシワに効く?

コラーゲンはエイジサインに対してどのように働きますか?

最高のエイジングケアクリームとは?

植物性(ヴィーガン)コラーゲンはありますか?

サンタベルデのCドロップ

コラーゲンとは?

コラーゲンの皮膚での働き

コラーゲンを作るのは?

コラーゲンは何からできているの?

なぜコラーゲンが必要なの?

コラーゲンはどのように形成されるのですか?

コラーゲンとヒアルロン酸の違いは?

どんな食品にコラーゲンが含まれていますか?

コラーゲンを食べるべき?

コラーゲンは健康に必要ですか?

コラーゲンには副作用がありますか?

 

   

 

コラーゲンクリームとは?

一般的に販売されているコラーゲンクリームは、コラーゲンタンパク質で構成されるクリームのことです。コラーゲンは植物または動物の成分から得られますが、従来のほとんどの化粧品やコラーゲンクリームには、動物の骨、皮、または毛皮からのコラーゲンタンパク質が含まれています。しかし、現在ではトウモロコシ、大豆、小麦のタンパク質から得られる植物性コラーゲンもあります。 

 

また、コラーゲンに加えて、皮膚自体のコラーゲン合成をサポートする他の多くの有用成分もあります。例えば スピルリナエキス、植物の根のエキス(エイジ プロテクト ラインに含まれるタイツリオウギ根エキス、オオバナオケラ根エキス、ミシマサイコ根エキスなど)、そしてパッション フルーツ種子オイル(クダモノトケイソウ種子油)やアプリコットカーネルオイル(アンズ核油)から作られた植物オイルの複合体など。

 

 

サンタベルデのCドロップは純粋に植物性コラーゲンを配合したヴィーガン製品です。スピルリナエキスなどの有用成分も、お肌に弾む弾力をもたらします。

 

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コラーゲンクリームはシワに効く?

 

お肌にしっかりとした弾力を与えるため、コラーゲンはよく化粧品に配合されます。ただし、クリームや美容液に含まれるコラーゲンは、皮膚の最上層にしか作用しません。コラーゲン分子は大きすぎて皮膚の下層に浸透し、皮膚自身のコラーゲン産生をサポートすることができないのです。ですので、単純なコラーゲンクリームだけではお肌の中のコラーゲン増やすことはできません。では、クリーム中のコラーゲンは、どのように役立つのでしょうか?

 

 

 

コラーゲンはエイジサインに対してどのように働きますか?

しわは、身体のコラーゲンが年齢とともに減少し、コラーゲン構造が安定しなくなると発生します。

コラーゲンはお肌が水分を蓄えるのを助け、日々のお手入れに使用することでお肌をなめらかにします。でも、スキンケアでは皮膚のコラーゲンを増やす事はできません。

 

  

 

 

 

お肌のコラーゲンをサポートする植物の存在も認められています。例えば、スピルリナのエキスは、植物性コラーゲンと一緒になる事で肌を引き締めます。また、漢方植物として知られるタイツリオウギ根エキス、オオバナオケラ根エキス、ミシマサイコ根エキスの複合成分は、コラーゲン生成をサポートします。

 

 

 

最高のエイジングケア*クリームとは?

*年齢に応じたお手入れのこと

 

基本的に、しわを防ぐとされているほとんどすべての成分は皮膚の深層に浸透することはできません。そのため、今のところ深いシワを長期的、持続的に改善できるクリームは存在しません。

でも、日々のお手入れでお肌を健やかに保ち、エイジサインを防ぐことができます。アサイーオイルやアロエヴェラ花エキスなどは紫外線による乾燥などの外的影響からお肌を美しく整えることが分かっています。

 

 

お肌をしっかりと保湿することも重要です。アロエヴェラやヒアルロン酸を配合したクリームはお肌をなめらかに整えます。冬は特に肌が乾燥し、夏よりも老けて見えてしまうことがあります。水分と脂質を適切に補う事でお肌を保護し、つややかな若々しいお肌に整えます。

 

サンタベルデのエイジプロテクトXINGUエイジパーフェクトシリーズは、マチュアなお肌のために特別に処方されています。お肌を保護し、すこしの変化に動じない、弾力のある美しくつややかなお肌に整えます。

 

 

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植物性(ヴィーガン)コラーゲンはありますか?

コラーゲンは通常、動物の体内で生成されるので、すでに述べたように、豚、牛、魚などから得られますが、現代では多くの動物性成分は、効果的な植物ベースの代替物に置き換えることができます。ヴィーガンの時代には、オーガニック品質のヴィーガン化粧品もますます重要になってきています。

動物のコラーゲンと同程度に効果的なコラーゲンをサポートする植物ベースの成分も存在しています。

 

 

 

 

 

サンタベルデのCドロップは植物性コラーゲンを配合しています。コラーゲンのアミノ酸は、トウモロコシ、大豆、小麦のタンパク質からバイオテクノロジーで得られ、お肌の水分保持をサポートし、乾燥から肌を守ります。

 

さらに、Cドロップには多糖類、ペプチド、カルシウムの複合体を含むスピルリナ藻からのエキスが含まれ、お肌の弾力性を維持します。さらにピュアなオーガニックのアロエヴェラジュースとヒアルロン酸が、Cドロップの保湿効果を高めています。

 

 

使用方法

クレンジング、化粧水(フェイシャルトナー)の後、顔、首、デコルテに2〜3滴お使いください。より濃厚に保湿したいときにはクリームまたはオイルと混ぜてください。

 

ワンポイントアドバイス

・軽いナイトケアとして:軽やかなテクスチャーで、夜の美容液としても理想的です。

・目元ケアに:1〜2滴のCドロップアイクリームと混ぜてお使いください。

 

 

 

コラーゲンとは?

コラーゲンは繊維状のタンパク質で、皮膚、骨、爪、髪、歯、関節、軟骨を安定させ、健康に保っています。コラーゲン自体は、さまざまなアミノ酸の集合によって形成されるタンパク質鎖で構成されています。

私たちの皮膚の結合組織の約 80% はコラーゲンで構成されています。 [1] さらに、コラーゲンは体内の全タンパク質の約 4 分の 1 を占めています。 [2]

 

 

パッション フルーツ種子油(クダモノトケイソウ種子油)やアプリコット カーネル オイル(アンズ核油)などはお肌に弾力を与えることが知られています。なので、非常にリッチなサンタベルデのビューティーエリキシールには、これらの成分を配合しています。

 

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コラーゲンの皮膚での働き

若いお肌は水分量が多く、コラーゲンの生成がとても活発で強力な繊維構造を構築し、お肌をふっくらとなめらかに見せてくれます。コラーゲンの生成は加齢とともに減少し、かつて強力だった繊維構造の強度が失われます。シワが目立ち、お肌に水分を十分に蓄えることができなくなります。さまざまな要因や影響により徐々にコラーゲン含有量が減少し、60代で20代の頃より約半減します。コラーゲンが不足するとお肌は乾燥し、ハリや弾力を失います。

 

 

コラーゲンは何からできているの?

コラーゲンは、個々の長いタンパク質鎖で構成された構造タンパク質であり、アミノ酸(グリシン、プロリン、およびヒドロキシプロリンなど)で構成されています。皮膚、関節、またはどこの組織のコラーゲンであるかどうかに応じて、アミノ酸の組成または分子鎖の長さが異なり、さまざまなバリエーションが生まれます。現在、約28種類のコラーゲンが発見されています。人間の皮膚は主にI型コラーゲンが多く存在しています。

 

 

一目でわかる最も重要なタイプのコラーゲン:

 

I型コラーゲン:真皮、腱、骨、筋膜、線維性軟骨のコラーゲン線維を形成する

Ⅱ型コラーゲン:眼の硝子体液や各種軟骨のコラーゲン線維を形成する

III型コラーゲン:内臓、血管壁、皮膚のコラーゲン線維を形成する

IV型コラーゲン:基底膜に位置し、組織の形状を維持するのに役立ちます

 

 

なぜコラーゲンが必要なの?

コラーゲンは、あらゆる臓器や組織に存在し、生命に不可欠です。 髪、歯、骨、または皮膚に存在し、水と同じように、私たちはコラーゲンなしでは存在できません。コラーゲンは体内で作られます。健康的な食事と適切なスキンケアにより、コラーゲンの生成を保護したり、促進したりすることができます。

 

 

 

植物由来のコラーゲンを配合したCドロップは、デイケアまたはナイトケアに簡単に追加でき、お肌を健やかに保ちます。

 

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コラーゲンはどのように形成されるのですか?

体内のさまざまな場所に色々な種類のコラーゲンがあり、その種類と機能に応じて形成されます。

コラーゲンは約1000個のアミノ酸が結合したポリペプチドから成っていて、3本のポリペプチドが三重らせん構造をとった細長い分子が集まりより太い糸のようなコラーゲンになります。

 

コラーゲン繊維は、細い繊維で構成された一種の太いロープのようなものです。皮膚やその他の組織では、繊維が網のように形作られ、お肌にハリを与えます。コラーゲン繊維がしっかりしているほどお肌が引き締まります。

 

 

 

 

コラーゲンとヒアルロン酸の違いは?

コラーゲンとヒアルロン酸はエイジングケアで人気の成分で、いくつかの共通点があります。どちらも体内で自然に形成され、大量の水分を保持する能力があり、肌の若々しさに不可欠です。ただし、2 つの成分は次のように異なります。

 

コラーゲン:タンパク質であり、肌の弾力性とハリをもたらす

ヒアルロン酸:多糖類であり、強力な保湿力で弾力を与えます

 

 

どんな食品にコラーゲンが含まれていますか?

動物性食品、特に骨または骨髄にはコラーゲンが含まれています。そのため、牛骨から作った自家製のスープにはコラーゲンがたっぷり含まれています。

 

ただし、動物性食品を避けたい場合はタンパク質とコラーゲンが豊富なスピルリナがおすすめです。

 

私たちは体の中でコラーゲンを生成できるため、コラーゲンの生成をサポート、促進する食品をとれば、サプリメントのような「準備ができた」コラーゲンを接種する必要はありません。

 

健康的で動物性食品を含まない食事でコラーゲンの生成を活性化したい場合は、次の食品がおすすめです。

 

 

赤い野菜と果物: 

ベリー、トマト、サクランボ、ビートなどは、抗酸化物質とビタミン C が豊富です。どちらも細胞を保護し、体がコラーゲンを生成するのを助けます。

 

オレンジ色の野菜:

サツマイモ、ニンジン、カボチャにはビタミンAが多く含まれており、コラーゲンの生成を刺激し、結合組織を引き締めます.

 

オートミール:

オートミールはビタミン B1、セレン、マンガン、鉄、L-アルギニンを提供し、結合組織にプラスの効果をもたらします。血液循環が改善され、細胞の再生が促進され、コラーゲンの形成がサポートされます。

 

ナッツ類:

クルミ、ヘーゼルナッツ、ブラジルナッツなどには、コラーゲンの分解を防ぐオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

 

 

 

コラーゲンを食べるべき?

健康的でバランスの取れた食事をしていれば、サプリメントや粉末の形でコラーゲンを摂取する必要はありません。それどころか、消費者相談センターによると、コラーゲンを含む栄養補助食品は、有益というよりも有害である可能性があります.

 

 

コラーゲンは健康に必要ですか?

私たちの体内で生成するコラーゲンは、私たちの体にとって健康に役立ちます。コラーゲンがなければ、皮膚、骨、関節、歯は発達しません。果物、野菜、ナッツなどのコラーゲン生成を活性化する食品も健康に役立ちます。

 

ただし、コラーゲンから作られた栄養補助食品は健康的であるとは言い切れません。汚染された動物性の成分が含まれている可能性があります。さらに、栄養補助食品には、製品の味を良くするために合成香料や人工的な調味料が含まれていることがよくあります。多くの不必要な添加物は、アレルギーを引き起こすリスクを抱えています。

 

 

コラーゲンには副作用がありますか?

クリームや美容液のコラーゲン:

すべてのお肌はそれぞれ個性的ですので、コラーゲンの有無にかかわらず、ナチュラルな製品であっても肌の炎症を引き起こす可能性があります。敏感肌は一部の成分に反応して、かゆみ、赤み、吹き出物を引き起こします。敏感肌の方には、刺激の少ない成分で無香料の製品のご使用をおすすめします。サンタベルデ Cドロップは無香料、ヴィーガンの製品です。

 

 

食物中のコラーゲン:

牛肉や豚肉、鶏肉などをコトコト煮込んだ骨ブロス(ボーンスープ)やゼラチンなどのコラーゲンを含む食品は、動物性タンパク質にアレルギーのある人にアレルギー反応を引き起こす可能性がありますし、コラーゲンのサプリメントには重大な副作用が生じる可能性があります。サプリメントは使用されている動物性原料は汚染されている可能性があり、添加された着色料や防腐剤もアレルギー反応を引き起こす可能性があります。コラーゲンを含むサプリメントに多くの砂糖が含まれている場合、体にさらなる損傷を引き起こす可能性があります。栄養を通じて肌自身のコラーゲン生成を促進する最善の方法は、野菜、果物、ナッツ、全粒穀物を豊富に含む健康的な植物性の食事です。

 

参考資料

[1] Görz, M. (2015). Ins Gesicht geschrieben. Was verändert sich bei der Hautalterung? Online: https://www.deutsche-apotheker-zeitung.de/daz-az/2015/daz-19-2015/ins-gesicht-geschrieben [18.02.22]

[2] DocCheck Medical Services GmbH (2022). Kollagen. Online: https://flexikon.doccheck.com/de/Kollagen [18.02.22]

Verbraucherzentrale Bundesverband (2021). Kollagendrinks für die Schönheit Beauty aus der Büchse? Online: https://www.verbraucherzentrale.de/wissen/lebensmittel/nahrungsergaenzungsmittel/kollagendrinks-fuer-die-schoenheit-beauty-aus-der-buechse-47417 [18.02.22]

Befuss, K. (2021). 10 kollagenhaltige Lebensmittel: Mehr Gesundheit für Haut, Haare und Gewebe. Online: https://ratgeber.bunte.de/10-kollagenhaltige-lebensmittel-mehr-gesundheit-fuer-haut-haare-und-gewebe_130886 [18.02.22]

Bräumer, V.K. (1974), Das faserprotein kollagen. Makromol. Chem., 40: 485-492. https://doi.org/10.1002/apmc.1974.050400123

Naumann, M. (2021). Kollagen: Wirkt es wirklich gegen Falten? Online: https://utopia.de/ratgeber/kollagen-wirkt-es-wirklich-gegen-falten/ [18.02.22]

Fangmann, M. (2021). Von Kollagen-Pulver sollen Haut und Gelenke profitieren kann das stimmen? Online: https://www.stern.de/gesundheit/kollagen-pulver--ist-es-wirklich-gut-fuer-haut-und-gelenke--30433420.html [18.02.22]

Altersberger, I. (2018). Kollagen. Online: https://bioaktive-kollagenpeptide.de/kollagen/ [18.02.22]